名は体を表す。顔はクルマの性格を現す。しゅんっと精悍な顔になった『フォーカス』である。これで、よりスポーツ感を増幅させたことがうかがえる。
走りはじめてまず感じたのは、乗り心地がしっとりしていたこと。これまでのスマート『フォーツー』は、短くて幅が狭くて背が高いボディをなんとか安定させようと、サスペンションを固めていた。それが新型では激変していた。
新しいBMW『7シリーズ』のキーワードはコンテンポラリー・ラグジュアリー。まあ要するに現代のラグジュアリーとでも言おうか。その意味は乗ってみると何となくわかる気がする。
おっさん臭い。キュートでかわいくて、未来的だった『スマート』はどこへ行ったのか。すっかり影を潜め、やけに現実的な顔つきになった新型である。
電気モーターの加速で、やばいくらい楽しいテスラの『モデルS』に、もうひとつモーターがついた。デュアルモーターである。
かつてボルボは、ボーリングカーと揶揄されたことがある。ボーリングカーとは退屈なクルマという意味。走りが退屈だということであるが、今やそれは完全に過去のもの。きびきびとした走りはCセグメントFWD車の中でもベストな1台だ。
4つのカテゴリーの性能を1台に集約した「4バイクス・イン1」のコンセプトを掲げて『ムルティストラーダ1200』が登場したのは2010年。
まずはこの『C 450 AMG 4マチック』の位置づけについて理解しておく必要があるが、同モデルは通常の『Cクラス』とは差別化された、「メルセデスAMG」による新しいコンセプト「AMGスポーツモデル」のCクラス版であり、その第2弾となる。
8年ぶりに東京モーターショー2015に復活出展したフィアット初のBセグメントコンパクトクロスオーバーSUVが『500X』だ。
ロバート・ゼメキス監督の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』はボクが大好きな映画だ。劇中に登場したタイムマシン、デロリアン『DMC-12改』を、アメリカのユニバーサルスタジオまで見に行き、写真を撮りまくった経験もある。