新しい試乗車が用意できたとの案内があったので、早速、予定を押さえてもらうことにした。車種は久々の試乗となる『Aクラス』で、今年6月に新たにラインアップに加えられた
ルノーの良さを一言で表すとしたら(あくまでも個人の意見)、その切れ味の良いハンドリングと、そのハンドリングを実現しつつ快適な乗り心地を提供してくれるところにある。
その名も“インスター・クロス”。ヒョンデのラインアップに今年加わったばかりの『インスター』に早くも登場した正式な新グレードだ。これでインスターはCasual、Voyage、Loungeと併せ4グレード展開となった。
昨年、日本でもっとも売れたメルセデスベンツが『GLC』だったのだそう。試乗車はそのうちの「GLC 220d 4MATIC クーペ(ISG)」で、AMGラインパッケージ、同・レザーエクスクルーシブパッケージほかのオプションを装備した状態の車両本体価格1160万7000円の個体だった。
ルノー『キャプチャー』がフェイスリフトを受けた。本国で2代目の現行モデルが誕生したのは、2019年のことだから、5年目にして初のフェイスリフトである。5年目というのはこのフェイスリフトの本国でのデビューが2024年だったからだ。
もともとモデル名はハワイ島・西海岸エリアの地名に由来したもの。なのでごく自然に(?)同じハワイ島繋がりとして、世界最大の楯状火山のネーミングを冠して登場したのが、この『KONA Mauna Loa(コナ・マウナロア)』だ。
ステランティス、BセグメントSUV4兄弟の一角、シトロエン『C4ハイブリッド』。過去、常に個性的なクルマ作りでコアなファン層を日本で築き上げたシトロエンの最新作である。
BEV専用のプラットフォームを初採用したボルボとして登場した『EX30』。もっともコンパクトなボルボかつSUVモデルの人気車でもあるが、この8月、今までの1モデルから一気に5モデルへとラインアップを拡充、ますます選びやすいクルマへと用意が整えられた。
ステランティスは同社BセグメントSUVに、4つ(少なくとも日本は)兄弟車を作った。ブランドはアルファロメオ、フィアット、プジョー、そしてシトロエンである。
正直な話をすると、今、日本国内で輸入車に乗るという選択は、1970年代以前の状況に戻ってしまったと感じてしまう。当時は円の力が弱く、それゆえに車両価格は国産モデルの数倍はした時代である。だから、勢い外車に乗る=富裕層と相場は決まっていた。