個人的にマツダ『デミオ』のディーゼルに乗り始めて1年が過ぎた。この間1万7000kmを走行。おおよそ良いところと悪いところがわかってきた。そんな折、改良されたデミオが出たので早速試乗してみた。
ホンダ『オデッセイ』に待望のハイブリッドモデルが加わった。
FFモデルは4WDより車重が40kg軽く、燃費も最良で28.8km/リットル(4WDは25.4km/リットル)と有利だ。最小回転半径4.7mと取り回し性がいいし、見晴らしのいい視界、立っているAピラーなど、運転自体もしやすい。
小粒だが見応えのある外観。過去のスズキ車のデザイン要素を少々引用し過ぎ(Cピラーの造形程度でも十分?)な感なくはないが、ヤル気を感じる溌剌とした姿は、確かに乗ると元気がもらえそう…でもある。
日産『ノート』で注目したいのは、取り回し性のよさだ。14インチタイヤ装着の試乗車はとくにそうで、最小回転半径は4.7mの小ささ。実際に体験してみればわかるが、狭い場所でもクルッと鮮やかに方向転換をやってのける身軽さは、ほとんど軽自動車並みだ。
ニュルブルクリンクのコース図のステッカーというと、こだわり派スバル車オーナーの定番のひとつ。ところが“イタリア”を身につけ新境地を提案してきたのが、この『WRX S4 Sporvita(スポルヴィータ)』である。
三菱『アウトランダーPHEV』で白銀の八ヶ岳を訪れた。2015年6月に行われたビッグチェンジと呼べる同車の改良の跡は、走れば誰もが納得できるだろう。
特にスズキの信奉者ではないが、最近のスズキが投入するモデルはどれも気概に満ちていて、乗り甲斐があるクルマばかりだ。新しい『イグニス』 もその例外ではない。
E-Fourすなわち4輪駆動車は、『プリウス』ファンには待たれていたモデルだっただろう。北国のユーザーに限らず、最近では地域を問わず予期せず雪に見舞われることも。そうした際の備えとしてもより心強い。
一昨年のカーオブザイヤーに輝いた『デミオ』。つい先ごろ、早くもマイナーチェンジが施されたのだが、それは別の機会で報告するとして、今回紹介するのは贅肉をそぎ落とし、走りに徹した「15MB」である。