今年も「人とくるまのテクノロジー展」英国パビリオンはユニークな展示が色々あった。中でも、一番の存在感を放っていたのは黒いモーターサイクルだろう。
燃費データの不正が発覚したスズキが追加調査の結果を国土交通省に報告した。この問題では2回目となる記者会見で、鈴木修会長は「法令を守る意識が薄く、社内のチェック機能が働かなかった」と謝罪したうえで、三菱自動車のような「水増しはなかった」と改めて強調した。
東芝は、ケーブルなしで充電可能なワイヤレス充電システムを開発し、長寿命・高出力のリチウムイオン二次電池「SCiB」を搭載した中型EVバスの実証走行を6月1日から開始すると発表した。
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、『3シリーズ セダン』にBMW創立100周年を記念した特別限定車の第8弾モデル『330e セレブレーションエディション』を設定し、100台限定で7月9日より発売する。
トヨタ自動車の市販燃料電池車、『MIRAI』(ミライ)。同車が、F1モナコGPの舞台を駆け抜けた。
エコだけでなく走りにも応えるトヨタ『プリウス』が、トヨタテクノクラフトから登場した。空力を徹底解析したエアロパーツと、新開発のモーションコントロールビームを装着し、操縦安定性と乗り心地が向上している。
ボッシュは、クルマ側の運転支援システムやインフラ側のステーションなど、ネット化・自動化・電動化に向けた商品群を多数展示。なかでも効率的な熱循環を視覚的に伝える「電気自動車向けインテリジェント・サーマルマネジメント」のモデル展示には注目が集まった。
ホンダの9代目となる『アコード』は一部改良を機に、シフト操作がノブからボタンタイプに切り替えられた。
人とくるまのテクノロジー展2016横浜では、国内自動車メーカーの出展ブースが一日じゅう混雑。スバルやスズキ、いすゞ、日野などのフロアにも「ウチのココ見て!」というアイデア展示があった。30枚の写真とともに見ていこう。
日本特殊陶業(NGK・NTK、名古屋市)は、走行中の排気ガス中の有毒物質濃度をリアルタイムに計測できる「コンパクトマルチガス計測器」を先行公開。エンジン開発などに用いられるこの“マストアイテム”は、この秋に発売が予定されている。