2009年1月には、デトロイトモーターショーで3代目プリウスが発表。12月にはプリウスPHVが発表され、リースが開始された。
トヨタ プリウスは1997年に発売された世界初の量産ハイブリッド乗用車だ。燃費性能の高さとエコを訴求する時代への適合から徐々に評価が高まり、大人気車種へと成長していった。
トヨタ自動車の米国部門は12月14日、新型『プリウス』(Toyota Prius)を2023年1月、米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は、2万7450ドル(約365万円)だ。
◆新型CR-Vとは異なるフロントマスク
◆1.5リットル「スポーツターボ」搭載車は最大出力193hp
◆「ホンダ・コネクト3.0」と「ホンダ・センシング360」
水平基調のボンネットとボディの4隅を意識させる造形で、実車は思いのほか存在感がある。“引き算の美学”が心がけられた静かだが力強さのある佇まいで、新色のロジウムホワイトプレミアムメタリックのしっとりとなめらかな風合いが合う。
◆常に上質さを思わせるPHEV「RX450+」
◆クラウンと同じハイブリッドターボの「RX500h」は想像を超えた
◆テクノロジーオタクでなくても惹かれる魅力がある
トヨタ自動車は12月26日、2022年11月の生産・国内販売・輸出実績(速報・含レクサス)を発表。前年に東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大による部品供給不足の影響を受けていた反動に加え、北米を中心とした堅調な需要などにより、世界生産は過去最高を記録した。
11月に発表された新型『プリウス』。「コモディティ」ではなく、「愛車」になることを目指したという、斬新なデザインが話題となっている1台だ。今回は気になるプリウスの内外装についてじっくりと見ていく。
◆動力性能は3.0リットルV6エンジン搭載車に匹敵
◆高剛性なシャシーをハイブリッドの特性に合わせてチューニング
◆兄弟車の新型シビックセダンとは異なる前後マスク
11月16日にワールドプレミアされた新型トヨタ『プリウス』を走らせる機会を得た。まだプロトタイプ、しかも通常のプロトよりも商品化から遠い状態ということだが、嬉しいチャンスである。クルマの仕上がりのプロセスを体感できるのは、この仕事の醍醐味でもあるだろう。