トヨタ自動車は14日、12月よりリース販売を開始する『プリウス プラグインハイブリッド(PHV)』100台を、フランス・ストラスブール市へ導入することを発表した。
ダイムラーは11日、同社としては初の量産燃料電池車、『BクラスF-CELL』を正式発表した。年内にファーストロットとして約200台を生産し、2010年春に欧州と米国でリース販売を行う計画だ。
三菱自動車は現地時間12日、英国ウェストミッドランズ州が実施する超低炭素車プログラムに電気自動車『i-MiEV』(アイミーブ)25台を、現地販売会社を通じ納車したと発表した。
プラグインハイブリッド(PHV)の国内での燃費審査は、国土交通省が新しい測定モードである「JC08」のみで実施することになった。トヨタ『プリウスPHV』の場合、HV走行時の燃費は1リットル当たり30.6km。
トヨタ『プリウス・プラグインHV』発表会見の席上、内山田竹志副社長は、2年後の市販時の価格は「HVのお客さまが次にプラグインも(購入)選択肢とされるような」レベルを目指すと表明した。
トヨタ『プリウスプラグインハイブリッド』の2次電池は、トヨタ自動車としては初のリチウムイオン電池を採用した。同社とパナソニックの共同出資会社で、「プリウス」などのHV向けニッケル水素電池を供給しているパナソニックEVエナジーが生産を担当している。
テスラモータースは17日から、テスラ『ロードスター』を使った米国横断ツアーを開始する。16名の社員が交代で運転を担当し、ロサンゼルスからデトロイトまでの約4345kmを、23日間かけて走破する。
トヨタ自動車は14日、家庭用電源から充電が可能なハイブリッド車『プリウス プラグインハイブリッド』の発表記者会見の様子をトヨタのオンライン仮想空間「メタポリス」で生中継した。
三菱はエコプロダクツ2009に、電気自動車(EV)『i-MiEV』と、植物由来樹脂技術「グリーンプラスチック」を展示した。
ノルウェーのTH!NK(シンク)社は10日、小型EVの『シンクシティ』の生産を再開した。資金難から自社での生産を断念し、フィンランドのヴァルメト社に製造を委託。ようやくシンクシティの生産再開にこぎつけた。