CO2排出削減を目指すための取り組みの中でも、効果が大きく期待されているのが、クルマの動力部の進化だ。テーマコーナーでは、EVやプラグインハイブリッド(PHV)の普及時に必要となる充電インフラに関する展示が行われた。
イードでは、e燃費のデータベース運用を活用したEVの電力消費モニタリング、そしてパートナーのテクトムが開発した無線LAN対応OBDコネクタ(試作機)を組み合わせ、そしてリサーチ部門が定期的に実施する「EVレポート」による総合的なEVビジネスソリューションを提案する。
経済産業省は6日、EV・PHVの本格普及に向けたモデルを探る「EV・PHVタウン」の第二期追加募集として新たに10の自治体を選定したと発表した。第一期、二期とあわせた18の自治体により、日本におけるEV・PHVの普及モデル拡大を図る。
アウディは、デザインマイアミショー(12月1~5日)で未来の充電ステーションの展示を行った。1950年代のアメリカのガソリンスタンドを連想させる古いガソリンポンプが、博物館のように過去の遺物として展示された。
日産自動車は12月4日と5日の2日間、電気自動車(EV)『リーフ』初の公道試乗イベントを開催した。リーフの走りを体験した一般参加者からは、EVならではの走りに好意的な感想が寄せられる一方で、実際に購入に至るまでには「条件」があると考えていることがわかった。
日産自動車がの電気自動車(EV)『リーフ』を正式に発表したことで、メディアにおけるEV関連記事の露出度が増している。ただ、ホンダの伊東孝紳社長は「マジョリティーにはならないのではないか」と冷静に分析。
日産自動車は12月4日と5日の2日間にわたり、3日に発表したばかりの新型電気自動車(EV)『リーフ』による初の公道試乗イベントをおこなった。イベントにはウェブサイトで公募した一般客85名が参加し、EVならではの走りを楽しんだ。
日産自動車の志賀俊之COOは3日、トヨタ自動車やホンダが2012年に量産型電気自動車の市場投入を表明したことについて、歓迎すべきこととする一方で、先駆者としてリーダーであり続けたいとの考えを示した。
3日、日産本社で行われた『リーフ』の発表会には、他とは違う「ブルーな光」を放つリーフが展示されていた。ホワイトのボディなだけにクリスマス仕様かと思ったが、実はこの車両は純正オプション「ブルーコーディネーション」を採用したリーフのカスタムモデルだ。
BMWのチューニングを手がけるACシュニッツァーは2日、ドイツで開催中のエッセンモーターショーにおいて、MINIのEV、『MINI E』のポリスカー仕様を初公開した。