日産自動車が12日公開した電気自動車用の新型急速充電器には、従来型のように給電ケーブルに直接触れないで充電できるよう「イージーグリップ」と名付けた取っ手が新たに加えられた。
日産自動車は12日、自社開発の電気自動車(EV)用新型急速充電器を発表した。その席上、国内マーケティング&セールス本部の須山義弘マーケティングダイレクターは、2200店ある日産の販売店すべてに急速充電器を設置する考えがないことを明らかにした。
シムドライブは12日、ダッソー・システムズと、電気自動車の先行開発事業で提携契約を締結したと発表した。その会見の席上、清水浩社長は先行開発車事業第3号を実施する決定をし、同日から参加機関を募集すると発表した。
ダッソー・システムズの末次朝彦社長は12日、シムドライブとの共同会見の中で「3次元モデルは新たな伝達ツールであり、言語である」と強調し、同社が進めている3Dによるデザインがさまざまなところで利用されていくとの見方を示した。
9月12日にシムドライブとの提携を発表したダッソー・システムズは、仏航空機会社ダッソー・アビアシオンを起源とするグループ・ダッソーのソフトウェア開発企業だ。同社の「CATIA(キャティア)」は多くの自動車会社で使用されている。
NTTファシリティーズは12日、通信ネットワークに対応する電気自動車用急速充電器の販売を開始した。
日産自動車の門田英稔・チーフビークルエンジニアは12日、電気自動車用の新型充電器の発表会見で「新しい技術は自分たちで図面を引き、製作していく」と述べ、充電器の開発・生産は引き続き自前で取り組んでいく方針を強調した。
日産自動車は12日、自社開発・生産による電気自動車(EV)用の新型急速充電器を発表した。従来品比でサイズをほぼ半分にし、価格も標準仕様で100万円を切る大幅なコストダウンを実現した。11月に発売し、2015年までに5000基を販売する計画。
日産自動車は12日、同社が独自に開発した新型急速充電器を公開し、11月より販売を開始すると発表した。価格は、標準仕様で100万円以下。廉価版となる屋内用のベース仕様は現行モデル(147万円)の半額以下とする予定。
メルセデス・ベンツ日本は12日、阪神甲子園球場の新リリーフカーとして『スマート電気自動車』2台を納車したと発表した。新リリーフカーは、明日13日の阪神対中日戦より運用が開始される。