昨年12月、愛知県名古屋市中区内で、職務質問されていた知人を助けようとクルマを突っ込ませ、警官の殺害を狙ったとして、覚せい剤取締法違反で逮捕されていた38歳の男を殺人未遂と公務執行妨害容疑で再逮捕した。殺意については否認しているという。
昨年11月、公用車を運転中に重傷ひき逃げ事故を起こし、自動車運転過失傷害や道路交通法違反の罪に問われた香川県警の元巡査部長(事故後、依願退職)に対する初公判が2日、高松地裁で開かれた。被告は起訴事実を全面的に認めている。
今年1月、東京都杉並区内の都道で発生した死亡ひき逃げ事件について、警視庁は2日、埼玉県戸田市内に在住する61歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。現場近くに設置されていた防犯カメラの映像から車両を特定したが、男は容疑を否認している。
先月下旬、神奈川県厚木市内で発生した交通事故の当事者として、実際に事故を起こした部下の身代わりとして出頭した38歳の男について、神奈川県警は2日、犯人隠避容疑で逮捕した。男は事故後に逮捕されたが、部下が出頭したことで釈放されていた。
昨年11月、香川県高松市内で発生した乗用車の路外逸脱を原因とする4人死亡の交通事故について、香川県警は2日、このクルマを所有し、事故で死亡した19歳の少年が飲酒運転をしていたと判断。被疑者死亡のまま、この少年を書類送検した。
2日早朝、茨城県古河市内の国道4号を走行中の軽ワゴン車が凍結路面でスリップして単独横転。これを避けようとした後続車が次々に追突。結果として車両8台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が軽傷を負っている。
2日未明、栃木県宇都宮市内の国道4号を走行していた普通トラックが中央分離帯を乗り越えて対向車線側へ進入。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。この事故で普通トラックの運転者が死亡。大型トラックの運転者も軽傷を負っている。
1日深夜、福岡県北九州市八幡西区内にある筑豊電鉄線の踏切で、遮断機や警報機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の下り普通列車が衝突した。クルマは中破し、乗っていた2人が重軽傷。列車の乗客2人も軽傷を負っている。
1日午後、鹿児島県薩摩川内市内の市道を歩いていた82歳の女性が、道路に隣接する病院の敷地内から無人状態で滑走してきた中型トラックにはねられる事故が起きた。女性はまもなく死亡。警察はトラックを運転していた47歳の男性から事情を聞いている。
1日午前、佐賀県鳥栖市内の九州自動車道下り線・鳥栖ジャンクション(JCT)で、単独事故で立ち往生した乗用車を避けようとした後続車に大型トラックが追突。避けようとした別の車両も事故を起こし、最終的に車両7台が関係する多重衝突に発展した。