2日早朝、茨城県古河市内の国道4号を走行中の軽ワゴン車が凍結路面でスリップして単独横転。これを避けようとした後続車が次々に追突。結果として車両8台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が軽傷を負っている。
茨城県警・古河署によると、事故が起きたのは2日の午前6時ごろ。古河市柳橋(N36.9.50.4/E139.46.59.1)付近の国道4号を走行していた軽ワゴン車が凍結路面でスリップして横転。上り側2車線を塞ぐ状態となった。
これを避けようとした後続車が急ブレーキを掛けたが、同様に凍結路面でスリップして次々に追突。車両8台が関係する多重衝突に発展している。この事故で64歳の男性1人が打撲などの軽傷を負った。
現場は片側2車線の陸橋上。路面は広範囲に凍結していた。軽ワゴン車は下り坂に差し掛かったところでコントロールを失い、縁石に接触した弾みで横転に至ったとみられる。