秋田県警は6日、県内に住む65歳以上の高齢者ドライバーが昨年末の時点で9万1408人に達したことを明らかにした。この5年間での伸び率は42.3%となっており、1年でむ5000人ずつ増えている勘定になるとしている。
北海道警は6日、車両登録の届け出を行なっていないクルマを運転代行用の随行車として使用したとして、函館市内で運転代行業を経営する会社の49歳社長を自動車運転代行業法違反の疑いで逮捕したことを明らかにした。
6日午後、長崎県佐世保市内のガソリンスタンドで、盗難届けの出ていたクレジットカードでガソリン代を支払おうとした男が発覚を恐れて逃走。1時間ほど逃げ回った末に拳銃自殺を図るという事件が起きた。男は頭を撃ち抜いてほぼ即死の状態だった。
埼玉県警は6日、ひったくり事件の証拠品として押収した原付バイクを手違いから処分し、同事件によって窃盗罪で有罪判決を受けた男に代替品を弁償していたことを明らかにした。手違いによる処分が発覚しないよう、男に返したとする書類も偽造していた。
酒を飲みながらトラックを運転し、道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた男に対する初公判が5日、宇都宮地裁栃木支部で開かれた。検察側は「常習性が高い」として懲役だけでなく、所有する全てのクルマの没収を求める異例の展開となった。
かつて自分が所属していた暴走族の現役メンバーに「決闘で勝負をつけろ」とそそのかし、対立する別の暴走族との乱闘を誘発したとして決闘罪に問われた22歳の暴力団員に対する判決公判が6日、福岡地裁で行なわれた。
広島県警は6日、非行とみなされる行為を行なったとして、昨年1年間に補導や逮捕を行なった少年の数を明らかにした。総数は4413人で、このうち4244人は刑法犯罪での補導・逮捕となっている。
昨年12月、泥酔状態の末に意識朦朧状態となったにもかかわらず運転を継続。意識の無い状態で女性をはねて死亡させ、危険運転致死罪に問われた21歳の男に対する論告求刑公判が5日、青森地裁で行なわれた。検察側は懲役7年の実刑判決を求めている。
警察が発見・押収した盗難車を、再び警察署の駐車場から盗み出したとして、窃盗の罪に問われていた51歳の男に対する判決公判が5日、佐賀地裁で開かれた。裁判官は「警察への挑戦とも受け取れる悪質な行為」として、懲役2年10カ月の実刑判決を言い渡した。
神戸市消防局は6日、47歳の消防士長が8年間に渡り、無免許状態で消防車や救急車の運転に従事していたことを明らかにした。1995年に起きた阪神・淡路大震災の際に紛失したままで、再発行や更新などの手続きを一切怠っていたという。