埼玉県警は10日、スリランカ国籍を持つ35歳の自称・自動車解体業の男を盗品等有償譲受容疑で9日までに逮捕していたことを明らかにした。昨年秋に発覚したナンバープレート大量遺棄事件との関連も視野に入れた捜査を続けていくという。
10日未明、埼玉県川口市内で傷害事件で発生した負傷者を救護するため、現場に向かっていた川口市消防本部の救急車が、酔って路上に寝転がっていた66歳の男性の存在に気づくのが遅れ、この男性をはねるという事故が起きた。男性は重傷を負っている。
9日午後、福島県大熊町内の国道288号線で、中学生ら25人の乗った葛尾村が所有するマイクロバスが道路左側のガードレールを突き破り、約5m下の沢まで斜面を滑り落ちた。この事故で3人が重傷を負い、22人が軽傷を負っている。
国土交通省は11日、メーカーや業界団体に指示していた大型車のホイール・ボルト緊急点検結果をまとめた。全体で約25万1000台が点検され、1.8%の約4500台に異常が見つかった計算。
8日深夜から9日未明に掛け、神奈川県横浜市金沢区内で46歳の会社員がワゴン車に乗った7人組の男に拉致監禁されてキャッシュカードなどを奪われ、現金数十万円を引き出されるという事件が起きた。
秋田中央交通は9日、バスの車体と車軸を接続する部分のボルトが破損し、車体が右に20cmほど傾くというトラブルが発生したことについて、メーカーの設計ミスや製造上の問題ではなく、あくまでも整備上の問題であったことを明らかにした。
名古屋高速道路公社は9日、新規に開設した路線の建設工事費回収などを目的に通行料金を値上げした名古屋高速・名古屋線で、値上げ前と比較した場合の交通量が1日あたり3100台も減少したことを明らかにした。
8日深夜、埼玉県川口市内でクルマに乗った若い男から歩行者に向かいトイガン(空気銃)が発射されるという事件が相次いで2件発生した。6日と7日も同様の事件が起きており、警察では悪質な傷害事件として捜査を開始した。
8日夜、山梨県甲府市内の国道411号線の交差点で、右折待ちをしていた22歳女性が運転する軽自動車の後部に、タクシーが追突する事故が起きた。タクシーを運転していた49歳の男は泥酔状態で、警察では道路交通法違反(酒酔い)の現行犯で逮捕している。
警察庁、国土交通省は10日、民間団体やNPOなどがパトロールに使う車両に青色回転灯の装着を認める制度案を公表した。