横転トラックに後続車が衝突

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15日未明、北海道浦臼町内の国道で、中央分離帯に乗り上げ横転していた普通トラックに、後方を走っていた大型トラックが突っ込んだ。横転したトラックは運転席部分が押し潰され、運転していた男性が死亡している。

北海道警・砂川署によると、事故が起きたのは15日の午前3時30分ごろ。浦臼町キナウスナイ付近の国道275号線で、走行中の普通トラックが中央分離帯に乗り上げ、街路灯に接触した弾みで横転した。

これに気づくのが遅れた後続の普通トラックが追突。横転していたトラックは運転席部分を街路灯に押し潰され、運転していた37歳の男性が収容先の病院で死亡。追突した側の大型トラックを運転していた52歳の男性も軽傷を負っている。

現場は比較的見通しのよい直線道路で、現場にブレーキ痕が残されていないことから、警察では横転したトラックの運転手が居眠りか漫然運転の状態だった可能性が高いとみている。

《石田真一》

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