12月29日午後8時15分ごろ、大阪府大阪市中央区内の市道を走行していた原付バイクと自転車が接触する事故が起きた。バイクの運転者が死亡したが、自転車は逃走。警察は後に自転車に乗っていた17歳の少年を逮捕している。
12月28日午後10時30分ごろ、滋賀県大津市内の市道で、路線バスから降車した後に徒歩で道路を横断していた24歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡している。
12月28日午前11時40分ごろ、北海道八雲町内の道央自動車道下り線で、急減速した大型観光バスに対し、後ろから進行してきた別の会社の大型観光バスが追突する事故が起きた。この事故で双方の14人が負傷している。
12月28日午前8時45分ごろ、東京都豊島区内の区道で、路上に駐車していた大型観光バスから出火。約30分で全焼する車両火災事故が起きた。乗客はおらず、運転手も無事だった。車内の蛍光灯器具から出火したとみられている。
愛知県の2015年1年間の交通事故死者数は213人。昨年より9人増えた。人身事故件数や負傷者数は減っているものの、8件だった飲酒運転死亡事故が13件に増えるなどして昨年を上回る悪い結果となった。
12月27日午前4時10分ごろ、愛知県岡崎市内の東名高速道路上り線で、本線上に倒れこんでいた71歳の男性が、パトロール中のパトカーにはねられる事故が起きた。男性は死亡したが、殺人未遂事件に関わっていた疑いがあるという。
12月27日午前3時ごろ、宮城県仙台市青葉区内の県道で、道路左側の路肩に駐車していた大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた65歳の男性が死亡している。
警視庁は年末年始の暴走族対策を2日まで続けている。すでに30日からスタートし、交通部参事官以下400人、車両200台の体制で臨む。大晦日から元旦にかけては、国土交通省陸運支局などと合同で、不正改造車両の取締りも強化する。
今や昭和の遺産となりつつある「暴走族」。グループ数、構成員数ともに減少し、警察庁の調べによると、03年~12年で構成員数は66%減少し、グループの小規模化、ゲリラ化が進んでいると分析する。
26日午前3時15分ごろ、島根県松江市内の県道で、徒歩で道路を横断していた27歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察ではクルマの運転者から事情を聞いている。