スリップして車線を塞いだ乗用車に後続のトラック2台が突っ込む

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18日午前1時40分ごろ、福島県白河市内の東北自動車道下り線を走行中の乗用車が道路左側のガードロープに衝突。車線を塞ぐように停車したところ、後ろから進行してきた大型トラック2台が衝突した。この事故で乗用車の運転者が重傷を負っている。

福島県警・高速隊によると、現場は白河市小田川付近で片側2車線の直線区間。乗用車はスリップして路外に逸脱。道路左側のガードロープに衝突した弾みで元の車線に戻り、第1車線と第2車線を塞ぐような状態で立ち往生。そこに後ろから進行し、進路を塞がれた大型トラック2台が次々に突っ込んだ。

この事故で乗用車は大破。運転していた宮城県富ヶ谷町内に在住する42歳の男性が骨折などの重傷を負い、近くの病院へ収容された。トラック2台の運転者にケガは無く、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場付近にはシャーベット状の雪が積もっていた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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