死亡ひき逃げ事故を起こし、容疑車両の車内に消火器を噴霧して証拠隠滅を図ったとして、神奈川県警は6日、指定暴力団の組員であり、横須賀市内を拠点とする暴走族のリーダー格でもある29歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反容疑で逮捕した。
7日未明、東京都立川市内の市道で、客を装って乗り込んだ男に70歳のタクシー運転手が襲撃され、売上金とクルマを奪われる事件が起きた。運転手の男性は鈍器のようなもので頭を殴られ、脳内出血で重傷となっている。
茨城県警は6日、前夜に死亡ひき逃げ事故を起こし、現場に戻ってきた25歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。引き続き、業務上過失致死容疑でも調べを進め、容疑が固まり次第で逮捕する方針だ。
6日朝、大阪府大阪市東住吉区内の市道で、通勤中の女性が後方から接近してきたクルマに乗っていた男から、糞尿のようなものを浴びせかけられる事件が起きた。付近では同様の事件がこれまでに2回発生しており、警察では器物損壊事件として捜査している。
警視庁は、来年度からの違法駐車民間委託に備え、初年度施行方針を明らかにした。同庁交通部が回答した。違法駐車取り締まりの民間委託は、都内12行政区43の警察署でスタートする。
5日深夜、神奈川県川崎市多摩区内で、車上荒らしを行おうとしていた28歳の男がクルマの所有者に取り押さえられ、窃盗未遂の現行犯で逮捕される事件が起きた。被害者は数日前にも同様の車上荒らし被害に遭っており、独自の張り込みを行っていたという。
5日夕方、岐阜県関ケ原町内の国道21号線バイパスで、左折を行っていた大型トラックの荷台からはみ出していた鉄骨に対し、対向車線を直進中の大型トラックが激突する事故が起きた。この事故で大型トラックを運転していた41歳の男性が重傷を負っている。
岡山県警は5日、現職の警察官が職務中に捜査車両(覆面パトカー)を使って外出し、別の警察官宅に侵入するという事件を起こして逮捕されていたことを明らかにした。警察では空き巣を行おうとしていた可能性も考えられるとして捜査を開始している。
検察庁・広島地検は5日、8月15日に広島県三次市内で発生した死亡事故について、「大幅な速度超過が原因だった」と断定。業務上過失致死傷容疑で送検されていた20歳の男の容疑を変更し、危険運転致死傷罪を適用して起訴した。
5日、福島県河東町内の磐越自動車道上り線で、エンジン故障のため路肩に停車していたマイクロバスに後続の大型トラックが追突する事故が起きた。この事故でマイクロバスは中破し、女性1人が腰の骨を折る重傷。他の10人も打撲などの軽傷を負っている。