検察庁・広島地検は5日、8月15日に広島県三次市内で発生した死亡事故について、「大幅な速度超過が原因だった」と断定。業務上過失致死傷容疑で送検されていた20歳の男の容疑を変更し、危険運転致死傷罪を適用して起訴した。
5日、福島県河東町内の磐越自動車道上り線で、エンジン故障のため路肩に停車していたマイクロバスに後続の大型トラックが追突する事故が起きた。この事故でマイクロバスは中破し、女性1人が腰の骨を折る重傷。他の10人も打撲などの軽傷を負っている。
4日午後、岐阜県揖斐川町内の国道303号線で、岐阜県警・揖斐署の捜査車両(覆面パトカー)が路外に逸脱。道路沿いにある民家の玄関に突っ込む事故が起きた。ドアや壁の一部が損壊したものの、幸いにもケガ人は出なかった。
4日午後、長野県大桑村内の国道19号線で、パトカーに追跡されていた普通トラックが路外に逸脱し、運転していた男が重傷を負う事故が起きた。トラックは盗難手配を受けており、警察では運転していた男の身元などを調べている。
4日、茨城県つくば市内の市道で、交通違反を行ったとしてパトカーに追跡されていた乗用車が信号無視をして交差点に進入。67歳の男性が運転する乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。男性は全身を強く打ち、間もなく死亡している。
福岡県警は3日、先月下旬に北九州市八幡西区内で発生した走行中の車両に対する銃撃事件の際、流れ弾とみられる銃弾が現場から数百メートル離れたマンションの室内に当たっていたことを明らかにした。
3日午前、滋賀県草津市内で別れた妻と離婚慰謝料を巡る交渉をしていた46歳の男性がワゴン車の車内に監禁される事件が起きた。通報を受けて駆けつけたパトカーとカーチェイスとなった。クルマは約50kmを逃走、運転していた37歳の男は逮捕されている。
3日未明、埼玉県鴻巣市内の国道17号線で、走行中のワゴン車が中央分離帯を乗り越えて対向車線側に進入し、乗用車や大型トレーラーと次々に衝突する事故が起きた。この事故で7人が死傷している。
泥酔状態でクルマを運転中、赤信号を無視して交差点に進入して2人が死亡するひき逃げ事件を起こしたとして、危険運転致死や道路交通法違反の罪に問われた30歳の男に対する論告求刑公判が2日、前橋地裁高崎支部で行われた。
今年4月、宮城県仙台市青葉区内のアーケード街でトラックが暴走し、歩行者7人が死傷した事件について、検察庁・仙台地検は2日、容疑者として逮捕されていた31歳の男を殺人と殺人未遂の罪で起訴した。