昨年8月、広島県三次市内の国道号で、著しい速度超過で乗用車を走行させ、対向車との衝突事故を起こして3人を死亡させたとして、危険運転致死傷罪に問われた20歳の男に対する判決公判が25日、広島地裁で開かれた。裁判所は被告の男に対し、懲役11年の実刑を命じている。
昨年8月、静岡県牧之原市で、乗用車を故意に著しい速度超過状態で走行させたことを起因とする対向車線への逸脱する事故を起こし、対向車の3人を死亡させたとして、危険運転致死罪に問われた45歳の男に対する判決公判が25日、静岡地裁で開かれた。裁判所は懲役11年の実刑を命じている。
昨年5月、宮城県多賀城市で泥酔運転のRVが横断中の高校生に突っ込み、18人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪に問われた27歳の男に対する判決公判が23日、仙台地裁で開かれた。裁判所は被告の男に対し、懲役20年の実刑を命じている。
神奈川県警は23日、大型の自動車用品販売店に侵入し、カーナビなどを盗んでいたとして、別の窃盗容疑で逮捕・起訴された37歳と34歳の男を建造物侵入と窃盗の疑いで検察庁・横浜地検に追送検した。被害総額は約2700万円だという。
23日夜、京都府福知山市内の市道で、24歳の女性が運転するクルマが凍結路面でスリップして縁石に接触し、その弾みで対向車線側に弾き飛ばされ、順走してきた対向の乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故により、女性が腹部強打で死亡している。
23日午後、北海道上磯町内のJR江差線で、RVが踏切から誤って線路内に進入するトラブルが起きた。RVが線路上で立ち往生していたところを接近してきた列車の運転士が発見。列車はRVの真横を通過したが約10m離れており、衝突や接触は免れた。
23日早朝、埼玉県秩父市内の国道140号で、トンネルを出た直後の乗用車が対向車線側に逸脱し、対向してきた普通トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故により、乗用車に乗っていた外国人男性2人が死亡。トラックの運転手も軽傷を負った。
22日夕方、千葉県千葉市緑区内の千葉外房有料道路で、交通事故の発生現場で交通整理を行っていた男性が、これに気づかず走ってきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。警察では後続車を運転していた男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。
22日夕方、群馬県みなかみ町内の関越自動車道上り線で、路肩にクルマを止めてチェーンの装着を行っていた24歳の男性がひき逃げされ、重傷を負う事件が発生した。警察では逃げたクルマの行方を追っている。
三重県警は22日、死亡事故を起こしながらも事情聴取などを目的とした出頭を理由なく拒み続けていた35歳の男を業務上過失致死容疑で逮捕した。事故は昨年1月に発生しているが、男はこの間15回以上の出頭要請を無視していた。