石原慎太郎東京知事は、政府の農畜産物の出荷制限を批判し、群馬、栃木、茨城の3県の知事と話し合い、汚染地域外の農産物の受け入れを農業協同組合を活用して、独自に進めることを表明した。
東京都水道局は22日に、乳児の摂取制限を伴う放射性ヨウ素131の高い数値の検出を発表したが、その2日後の今24日、今度は「心配な人は控えてもらってもいい」という曖昧な言い回しに転じた。
計画停電を継続中の東京電力(清水正孝社長)は、26日から1都8県の5グループをさらに細分化して、停電対象を明確にする。利用者の停電対象を正確に知りたいという要望に応える。
次世代エコカーの有力技術のひとつとして注目を集めていたEVに、やおら暗雲が漂いはじめた。原因は言わずもがな、東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の大事故である。
東京電力(清水正孝社長)は23日、福島第一原発3号機と4号機の中央制御室の室内の様子を公開した。中央制御室は、隣接する3号機と4号機のタービン建屋の中間に位置する中央制御棟の2階にある。
「日本は安全・安心で素晴らしい国だ」と称讃する外国人の中には「治安」とともに「水道水」をあげる人も多かった。農作物に続いてその水道水からも福島第一原子力発電所から放出されたとみられる放射性物質が検出された。
ヤマハ発動機は24日と25日、操業を停止中の各工場について、一時的に生産を再開すると発表した。
20日午後2時ごろ、山形県新庄市内にあるパチンコ店の駐車場で、駐車中の軽ワゴン車から出火。両脇に止まっていたクルマを含めて3台が全半焼する事故が起きた。出火元のクルマに積載されていたガソリン携行缶に引火したものとみられている。
21日午前5時ごろ、栃木県さくら市内の国道4号で、ガソリンスタンドでの給油待ちをしていた車列に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。押し出されたクルマが車外に出ていた男性をはねるなど、2人が死傷している。
20日午後9時15分ごろ、埼玉県草加市内の県道で、道路左側の路肩を歩いていた男女10人に対し、後ろから進行してきたワゴン車が突っ込む事故が起きた。3人が重軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に同市内に在住する86歳の男を逮捕している。