石井啓一国土交通相は7日の会見で、ライドシェアについて次のように述べた。「旅客運送を有償で行うことは、安全の確保や利用者の保護等の確保から問題がある。きわめて慎重な検討が必要」。
国土交通省と経済産業省は、一般道路での自動走行など、自動走行進化の将来像を明確化するため、「自動走行ビジネス検討会」が「将来ビジョン検討ワーキンググループ」を設置してが検討を開始すると発表した。
政府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のシンポジウムが10月4日、都内で開催され、世界を先導し、日本再生の鍵を握る11のプロジェクトの進捗状況や成果などが報告された。
政府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のシンポジウムが10月4日、都内で開催され、世界を先導し、日本再生の鍵を握る11のプロジェクトの進捗状況や成果などが報告された。
国土交通省は、増加する訪日外国人旅行者の貸切バス需要に対応するため、2016年9月末まで実施していた貸切バスの臨時営業区域の設定を、最近の需要動向を踏まえ、設定期間を2017年3月末まで延長する。
国土交通省は、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」に基づいて、安全確保への取り組み状況が優良な貸切バス事業者を認定したと発表した。
国土交通省は、トラック輸送の生産性向上を図るため、ETC2.0を活用した車両運行管理支援サービス社会実験への参加者を公募する。
国土交通省は、観光渋滞の緩和に向けた社会実験として国営ひたち海浜公園で駐車場の事前予約を試行すると発表した。
国土交通省は、2015年7月31日に北海道苫小牧市苫小牧港沖で発生した旅客フェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災事故調査報告を踏まえ、冷蔵冷凍車に搭載された冷凍機の電気配線について安全確保を、トラック運送事業者や整備事業者などの関係団体に注意喚起した。
10月に入ったことで激動の2016年も残すところ3カ月足らず。先送りの案件も懸念されるなかで、今年6月の国民投票で決定した英国の欧州連合(EU)離脱が、本格始動に向けての新たな動きが出てきた。