米国株式の下落を受けて、全体相場は4日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。三菱自動車工業が値ごろ感からの買いが入り、前日比16円高の249円と5日ぶりに反発。
企業収益の拡大に対する期待を背景に、全体相場は3日続伸。平均株価は約2週間ぶりに年初来高値を更新した。自動車株は高安まちまち。
三菱自動車工業がストップ安まで売り込まれた。ダイムラークライスラーが同社支援からの撤退を発表し、米大手格付会社が同社の長期債券を3段階引き下げたことから、売り物が殺到。この動きが三菱商事などのグループ企業株にも波及した。
輸出関連株が買われ、全体相場は小反発。円相場が1ドル=109円台で推移していることを受け、自動車株は大手3社を中心にしっかり。
米国株の急落を受けて安く始まったが、買いが優勢になり平均株価は一時1万2000円台を回復。しかし、米国の利上げに対する警戒感が影響し、結局は小反落して引けた。円相場が1ドル=109円台に軟化したことを好感し、自動車株は総じてしっかり。
米国株高を受けて、全体相場は反発。円相場が1ドル=108円台に軟化したことを好感し、自動車株は全面高となった。
UFJ銀行の不良債権問題に対する警戒感が強まり、全体相場は反落。円相場が再び1ドル=107円台に上昇したことから、自動車株はさえない動きとなった。
景気回復期待を背景にした買いが入り、全体相場は小反発。円安を素直に好感し、自動車株は全面高となった。円相場が前日来1ドル=108−109円台で推移していることから、業績の安定化に対する期待が台頭。
イラク情勢の不透明感の強まりから利益確定の売りが相次ぎ、全体相場は大幅続落。平均株価の下げ幅は今年最大となった。自動車株は全面安。
景気回復期待の買いを利益確定の売りがわずかに勝り、全体相場は3日ぶりに小反落。自動車株は高安まちまちとなった。