これまで日本のカーナビメーカーは高品質をウリに中国市場で戦ってきた。自動車メーカーへのOEMをしてきた実績もある。とはいえ、圧倒的な価格差の前に苦しい展開が続いていたのは否めない事実だ。
中国で流行っているカーナビは、車種専用パネルを組み合わせたいわば純正“風”のFIXタイプナビ。一時はPNDも人気を呼んだが、今はすっかりこのタイプに置き換わっている。
20日に開幕したニューヨークモーターショー。メルセデスベンツブースでは、19日の上海モーターショーに続いて、次期『Aクラス』を示唆したスタディモデル、『コンセプトAクラス』が披露された。次期Aクラスは、Aクラスとしては初めて、米国市場へ投入される。
クラリオンは、スマートフォンの機能をそのまま反映できる新たなAVシステム「車載用次世代スマートフォン・コネクティビティシステム」を開発し、上海モーターショー内の特設会場でその内容を公開した。
世界のありとあらゆる車がこの国では買える。上海モーターショーの全会場を巡っての印象だ。無いのは日本の軽自動車とインドなど新興諸国の民族系ブランドくらいである。
マツダの山田憲昭常務は19日開幕した上海モーターショーで、今年中に中国で50以上の新店舗を開設し、一汽マツダ、長安マツダの「両チャンネル合計で370程度に拡大する」計画を明らかにした。
海馬汽車は上海モーターショーで『Haima2 Cスポーツ』を展示した。マツダ『デミオ』そっくりの小型車『Haima2(丘比特)』をベースに、SUV風に仕立てた。
吉利汽車(ジーリー)は上海モーターショーで、電動開閉式のメタルトップを備えたクーペ・カブリオレ『GLEAGLE GS-CC』のコンセプトモデルを発表した。
韓国キアモーターズの中国合弁、東風悦達キアは19日、上海モーターショー11において、新型『K2』をワールドプレミアした。
GMの中国合弁会社SAIC-GMは上海モーターショーで、現地ブランド「宝駿」初の量産車『630』を展示した。宝駿は、中国で初めて自動車を購入する人たちなどに向けた低価格ブランド。630は、ベース価格をおよそ60万円台からとし、販売拡大をめざす。