日本自動車工業会が発表した10月の自動車輸出台数によると、四輪車の輸出台数は前年同月比13.2%増の47万2022台となり、3か月連続で前年を上回った。
震災後のサプライチェーンの復旧で部品不足が解消、国内生産が本格回復したため、輸出も大幅増となった。
車種別では乗用車が同12.2%増の41万7216台と3か月連続プラスだった。トラックは同22.7%増の4万4160台、バスが同16.3%増の1万0646台だった。
地域別では特に欧州向けが同36.7%増と高い伸び率だった。
輸出金額は車両分が108億2201万ドル、部品分が36億4213万ドルで総額144億6415万ドルとなった。