インド新車市場でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは8月1日、7月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、8万2234台。前年同月比は9.2%増と6月の20.3%増からは鈍化したものの、2か月連続で前年実績を上回った。
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは8月1日、7月の新車販売の結果をまとめた。総販売台数は11万6944台。前年同月比は5月の47.6%増、6月の48.8%増に迫る45.3%増となり、3か月連続で前年実績を上回った。
民間調査会社のオートデータ社は8月1日、7月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は115万3682台。前年同月比は8.9%増と、14か月連続で前年実績を上回った。
三菱自動車の益子修社長は8月1日の発表会見で、新型ミラージュをタイで集中生産する背景について、「とくに市場の成長が見込めるASEAN(東南アジア諸国連合)域内で生産することに大きな意味がある」と指摘した。
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ。同ブランドの最新SUVに不具合の疑いがあるとして、米当局が調査に乗り出したことが分かった。
アルパインは、8月よりカーオーディオの委託生産をブラジルで開始すると発表した。
ホンダの岩村哲夫副社長は2013年3月期の四輪車世界販売計画430万台について「これ以上伸びるかというと今の段階ではかなりチャレンジング」との考えを示した。岩村副社長は7月31日に都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し語った。
ホンダの岩村哲夫副社長は主力の米国市場での2012年暦年の四輪車シェアについて「10%は確実にやっていくし、狙いとしては11%になっていくのではないか」との見通しを示した。岩村副社長は7月31日に都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し語った。
世界の新車販売において、右肩上がりの成長を続けてきた韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が2012年の世界新車市場予測を、下方修正したことが分かった。
ホンダの岩村哲夫副社長は7月31日の決算発表の席上、ローン規制によるインドネシアの2輪車需要減について、影響は「あまり長続きしないと見ている」と述べ、一過性との認識を示した。