日産自動車の中国現地法人は10月9日、9月の中国における新車販売結果を明らかにした。
尖閣諸島国有化の問題をめぐって大規模な反日デモが広がった中国で、日系自動車メーカーの9月の新車販売台数が前年同月と比べて3~6割も減少した。
BMWグループは10月9日、9月の世界新車販売の結果を明らかにした。BMW、MINI、ロールスロイスの3ブランドの総販売台数は、9月としては過去最高の17万7716台。前年同月比は11.6%増と、37か月連続で前年実績を上回った。
欧州ビジネス評議会(AEB)は10月8日、9月のロシアにおける新車販売の結果を公表した。商用車を含めた総販売台数は、25万9582台。前年同月比は10%増と、引き続き2桁の伸びを維持している。
トヨタ自動車、ホンダ、フォードモーター。米国でハイブリッド乗用車をラインナップしている主要3社の、9月ハイブリッド車販売実績がまとまった。
日産『リーフ』、三菱『i-MiEV』(米国名:『i』)、ホンダ『フィットEV』。この3台の日本製EVについて、9月の米国販売実績が出揃った。
スズキの中国法人は10月8日、中国における9月の新車販売の結果を明らかにした。
GMは10月8日、中国における9月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、9月としては過去最高の24万4266台。前年同月比は1.7%増と、8月の7.3%増からは伸び率が鈍ったものの、8か月連続で前年実績を上回った。
アウディは10月8日、9月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約13万6600台。前年同月比は13.6%増と、2桁の伸びを維持している。
9月中旬、日本政府が尖閣諸島を国有化すると発表し、激しい反日デモが起きた中国。その影響が、トヨタの9月の中国新車販売実績に如実に表れたようだ。