ダイハツ工業は、ジャカルタモーターショー12にコンセプトカーとしてコンパクトスポーツ『D-R』を出展した。D-Rおよびシャシーを共有する『D-X』は、8月31日に生産を終了した軽オープンスポーツカー『コペン』の後継と目されるスポーツコンパクトだ。
10月9日、日本で発売されるスバル『インプレッサ』ベースのクロスオーバー、『XV』。ひと足早く発売されたスイスで、同車が8月のベストセラー車になったとの情報をキャッチした。
ダイハツ工業はジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催し、伊奈功一社長が登壇した。伊奈社長は、9月19日に発表したインドネシア向けの新型コンパクト『アイラ』について「インドネシアにフィットするクルマです」と自信をみせた。
フォルクスワーゲンの米国における主力中型セダン、『パサート』。同車の2012年の新車販売台数が、過去最高を達成した。
三菱自動車の益子社長は「低価格・低燃費・コンパクト、これはどこの国でも通用します。『ミラージュ』でもこの点をアピールしていきたい」とし、インドネシアでの低価格コンパクトカー競争に意欲を示した。
伊藤忠商事の子会社で保険ブローカー事業を手がけるタイ・Siam Cosmos Services社(Siam Cosmos)は、ベトナムに100%出資の事務代行会社兼保険代理店「Cosmos Services」を設立し、ホンダ・ベトナム社のバイクユーザー向けに保険を含む会員サービス事業を開始する。
トヨタ自動車は、ジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催、登壇した布野幸利副社長は「インドネシア市場では、これからの二年間でコンパクトクラスのクルマを4モデル以上投入します」と明言した。
ホンダはジャカルタモーターショー12においてマイナーチェンジを行なった第二世代の『CR-Z』を世界で初めて公開した。
トヨタ自動車はジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催した。布野幸利副社長はカンファレンス後、インドネシア市場の位置づけについて問われ「インドネシアはトヨタの新興国戦略の柱といえます」と話した。
インドネシアのジャカルタで9月20日、ジャカルタモータショー12が開幕した。四輪車の購入が可能な中流層の拡大に対し、低価格コンパクトカーの投入、アピールが活発に行なわれている。