トヨタ自動車は、ジャカルタモーターショー12でプレスカンファレンスを開催、登壇した布野幸利副社長は「インドネシア市場では、これからの二年間でコンパクトクラスのクルマを4モデル以上投入します」と明言した。
コンパクトクラスとは、A、Bセグメントを差すとし、「『アギア』はもっとも低いところ、『エティオス』はアギアの上に位置しています。コンパクトモデルの拡充によりエントリーカーの選択の幅を拡げ、インドネシア市場での拡販を図ります」と述べた。
「アギアはエントリーカーではありますが、インドネシア人デザイナーを採用するなど、製品そのものの魅力をデザイン面などで引き上げています。そのため多様なニーズを吸収できるクルマに仕上がっています」(同氏)とした。