GSユアサは1月19日、中国・天津に自動車用鉛蓄電池の工場を新設すると発表した。新工場は天津市南港工業区に位置する、グループ最大となる18万平米の敷地に建設中で、2018年夏頃の稼働を予定している。
日産自動車の電子技術・システム技術開発本部AD&ADAS開発部の徳岡茂利部長は1月18日、ミニバン『セレナ』に搭載した同一車線自動運転技術プロパイロットを7割のユーザーが「運転がとても楽になった」と評価していることを明らかにした。
USSは、中古車オークション事業を展開する同業のJAAを買収すると発表した。
トヨタ自動車の先進技術カンパニー先進安全先行開発部の松尾芳明主査は1月18日、「オートモーティブワールド2017」の専門セッションで講演し、「完全自動運転車を消費者に届けるまでには最低でも約140億kmの走行テストが必要」との見通しを示した。
XILINX(ザイリンクス)は、合成の境の違和感もなく、1ギガピクセル画像をほぼ遅延なく表示するアラウンドビューモニターと、その技術を応用した自動ブレーキシステムを模型によるデモでアピールしていた。
テレマティクス、コネクテッドカーでは、通信ネットワークやクラウド上のシステムに話題が集中しがちだが、コネクテッドカーで本当に重要なのは、システムのファームウェアをリモートで更新できるFOTAと呼ばれる機能だ。
アプトポッドのブースで、ドライブシミュレータでラジコンカーを遠隔運転できるデモ展示を発見。ラジコンの操作だけなら普通の技術かと思ったが、話を聞いてみると同社のソリューションはレベル4自動運転車両の実現の鍵を握りそうなものだった。
XILINXのブースでは、深層学習によるAIモデルをFPGAに実装したデバイスが参考展示されていた。そのための開発ツールとともに市場に投入する予定もあるというので、実現すればモバイルアイのAIカメラモジュールのような製品の開発・量産がやりやすくなる可能性がある。
米国の自動車最大手、GMは1月上旬、中国における2016年の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、新記録となる387万0587台。前年比は7.1%増だった。
サイバネットシステムは1月18日、東京ビッグサイトで開幕した「第9回オートモーティブワールド/第9回国際カーエレクトロニクス技術展」に出展した。