三井のリパーク、北陸初の営業所を金沢に開設…駐車場事業強化

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三井不動産リアルティは、総合駐車場事業「三井のリパーク」の営業所「北陸事務所」を8月21日に開設した。北陸エリアに同事業の営業所を開設するのは、今回が初めてとなる。

北陸事務所は、北陸新幹線および北陸本線、七尾線、IRいしかわ鉄道線の計4路線が乗り入れる金沢駅・兼六園口から徒歩3分のビル1階に開設した。北陸事務所がカバーする石川県、富山県、福井県は2015年春に開業した北陸新幹線により、近年、観光やビジネス目的での来訪者が増加。またレンタカー会社が保有する乗用車の車両数も年々増加しており、北陸エリアの駐車場需要は今後さらに増加することが見込まれている。

同社は石川県で33か所、富山県で19か所、福井県で5か所の駐車場を運営しているが、北陸エリアの高まる駐車場需要に対応するため北陸事務所を開設。2018年度末までに100事業地の開設を目指す。また北陸エリアでは、「三井のリパーク」富山駅前駐車場にて、災害時や停電時にも機能するソーラーLED街路灯やAED(自動体外式除細動器)、電気自動車充電器など、地域住民にも活用してもらえる様々な仕組みを取り入れているが、今後は、駐車場シェアリングサービス「toppi!(トッピ!)」の導入を検討するなど、サービスの拡充も図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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