「なんだ、これ?」。新世代の自動車が一同に介する、世界フォーラム「EVS20」に日産『キューブ』が登場。ユニークなエクステリアデザインに、会場を訪れたアメリカ人たちは興味深々。
米国株安を受けて安く始まったが、買戻しが入り全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。
GM(ゼネラルモーターズ)の自動車金融サービス企業のゼネラルモーターズ・アクセプタンス・コーポレーション(GMAC)は、中国での自動車金融事業の営業認可を申請したと発表した。
先週末の米国株安を受けて、全体相場は大幅続落。不良債権問題の再燃に対する警戒感、対日テロに対する不安心理などが重なり、平均株価は8月18日以来の1万円台割れとなった。自動車株も全面安。
ポルシェAGは、2003年7月期の連結決算で、税引前利益が前年同期比12.6%増の9億3300万ユーロとなり、創業以来過去最高になったと発表した。最終利益は同22.3%増の5億6500万ユーロに達する見込み。
富士重工業は17日発表した9月中間決算の席上、今年度の国内軽自動車販売を前年度比1.2%増の14万5000台と、5月時点(13万9000台)より上方修正したことを明らかにした。
富士重工業が発表した2003年9月中間期の単独決算によると、売上高は前年同期比2.5%増の4551億円、営業利益が同41.2%減の144億円となり、増収減益となった。増収は2期ぶりで過去最高、減益は2期連続だった。
富士重工業は2004年3月期の連結決算見通しを下方修正した。米国の販売の競争が激化し、インセンティブが急増しているほか、新車販売も日欧米で予想を下回るため、売上、利益ともに引き下げた。
富士重工業の2003年9月中間の連結決算は、売上高が前年同期比2.6%増の6653億円となり、過去最高となった。しかし、米国のインセンティブが増えたことや為替差損で、営業利益は同50.4%減の183億円と、収益は半減した。
欧州自動車製造者協会(ACEA)が14日に発表した西ヨーロッパ(EU+EFTA)の10月の乗用車の新規登録台数は、117万9024台と前年同期比0.3%マイナスとなった。9月に、新車投入と値引きによって達成した4.4%の伸びも、一息ついたかたちだ。