今月に入り、人員削減や増資などの再建策を打ち出したフィアット。しかし、その再建策の柱とも言えるGM(ゼネラルモータース)による自動車部門の買収は、法的に問題があるとの見方が浮上し、再建に暗雲が立ち込め始めている。
リンカーン/マーキュリーは、かつてのNBAのスーパースターで、現在はエイズ防止運動の活動家でもあるマジック・ジョンソンをスポークスマンとして起用する、と発表した。マジックは今後、リンカーンブランドのプリント、TV広告などに出演し、イメージアップキャラクターを務める。
夏が来ました!! クルマでのお出かけの機会も増えますが、最近、各地で交通事故のニュースが聞かれます。自動車保険はどうしてますか? 保険料が高くてねえ……と、お思いでしたら見直しましょう。保険購入もさまざまな会社を比較検討することが肝要ですが、これがネット上で手軽にできるのです。
ドイツ・アウディ社は、スペインリーグ・チャンピオンでベッカムの入団も決まったレアル・マドリードと、3シーズンにわたる同チームへの車両提供ということでパートナー契約を締結した。
中国の自動車メーカーと、日本勢を中心とする外国メーカーの新たな合弁交渉が活発化している。中国は21世紀最大の成長市場となるのが確実であり、複数の生産拠点確保への布石を打ちたい日本メーカーと、商品力、生産技術ともに世界で優位に立つ日本メーカーと手を組みたいという中国メーカーの思惑の一致が底流にある。
九州大学は、日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOに対して名誉博士号を授与すると発表した。九州大では、ゴーン社長が日産リバイバルプランなどで、経営再建に成功し、日本の産業の活性化をけん引するとともに、間接的に大学の教育・研究にも寄与したと、している。
マツダの関連会社マツダE&T(旧マツダ産業)は、主力商品であるスロープ式車椅子送迎車の生産累計が1万台を達成したと発表した。累計1万台生産は業界でも初めて。
トヨタ自動車は、米国アラバマ州で今年4月に稼働したエンジン工場(TMMAL)の生産能力を現在の年12万基から25万基に拡大する。2005年の半ばから、新たに小型トラック用のV6エンジンの生産を開始する。これにより、北米でのエンジン生産能力は年129万基になり、現地生産車の85%程度のエンジンを賄うことになる。
富士重工業は、自動車事業の主力生産工場の群馬製作所矢島工場に「スバル・ビジターセンター」を15日開設したと発表した。ビジターセンターは、工場見学などで矢島工場に来訪したお客に、スバルのブランドフィロソフィやアイデンティティを分かりやすく解説するとともに、スバルの歴史や個性的な技術を紹介するための施設。
アストンマーチンは14日、ニューポートパグネル工場で1000台目の『V12バンキッシュ』が生産されたと発表した。7日にラインオフし、現在は出荷前のテスト中だという。スーパースポーツ、V12バンキッシュの生産は2001年9月に始まり、ウェイティングリストは最長12カ月に達する。