ヤマハ発動機は1日、国内の汎用エンジン製造を中国に全面移管する、と発表した。2輪車用エンジンの製造を行う現地出資会社と共同で新合弁会社を設立し、2004年秋から、初年度3万台、5年後の08年度には約40万台を生産する。中国で高品質かつ低コストの生産体制を整え、中国国内および海外に出荷する。
日本損害保険協会は、8月1日(金)から29日(金)の間、東京都千代田区神田淡路町のそんぽ情報スクエアで「自動車盗難」と「車上ねらい」に関する展示を行う。盗難によって破壊されたキーシリンダーの実物や防犯をよびかけるパネルを展示する。
投資格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは、トヨタ自動車とその子会社の長期債務格付けを「Aa1」から最高の「Aaa」に引き上げたと発表した。
いすゞ自動車が発表した第1四半期(4〜6月)の連結決算によると、売上高は前年同期比13.0%増の3183億5900万円となり、大幅増収となった。営業利益も130億8900万円と黒字に転換した。
全国軽自動車協会連合会が1日発表した、7月の軽自動車新車販売台数は、前の年の同じ月にくらべ2.6%減の15万5368台となり、4カ月連続のマイナスになった。ダイハツ工業と三菱自動車工業を除く全メーカーが前年を下回った。
日本自動車販売協会連合会が発表した7月の新車登録台数で、メーカー別の新車販売台数によると、トヨタ、ホンダ、ダイハツがマイナスだった。とくに、ホンダの低迷が続いている。『グランディス』を投入した三菱は、同26.0%増と2ケタのプラスとなった。
30日、最後のVW=フォルクスワーゲン『ビートル』がメキシコのプエブラ工場をラインオフした。全世界累計2152万9464台目のビートルとなる。この最後のビートルはドイツ、ウォルフスブルクのアウトムゼウム(オートミュージアム)に展示される予定。
スズキは31日、同日開催した取締役会で、1単元の株式の数を、現行の1000株から100株に変更することを決めた、と発表した。9月1日から実施する。
マツダが31日発表した、2003年度第1四半期の連結売上高は、前の年の同じ時期にくらべ、10.4%増の5719億3900万円になった。国内・欧州での新型車販売が増加した。同第1四半期の全世界売上台数は、前年同期にくらべ10.5%増の24万5000台だった。
日産ディーゼル工業が発表した2003年第1四半期の業績の概況によると、連結の営業損益が前年同期の8億3800万円の赤字から、一転して33億9500万円の大幅増益になった。