ダイムラークライスラーが21日発表した、第3四半期(7-9月期)決算は、同社が33%出資するEADS(European Aeronautic, Defense and Space)の会計基準変更に伴う株式評価損19億6000万ユーロ(2508億円)を計上したことにより、純損益は16億5300万ユーロ(2115億円)の大幅赤字となった。
ホンダの福井威夫社長は、22日のプレスブリィーフィングで東京・六本木にデザイン部門の分室「東京スタジオ」を開設したことを明らかにした。本田技術研究所の和光研究所にあるデザイン部隊の出先となるもので、国内外のデザイナー約15人がここでの活動を始めたという。
トヨタ自動車の張富士夫社長は、プレスブリーフィングで、第1の注目点として「レクサスブランド」を挙げ、「高級の本質を是非ご確認ください」と訴えた。トヨタは今回「レクサス」の専用ブースを設けた。2005年8月からの日本での展開を、広く一般の来場者にアピールするためだ。
富士重工業は22日、スバルブランド強化の一環として、ブランドメッセージ「Think.Feel.Drive」を新たに設定した。竹中恭二社長が、プレスブリーフィングの席上、発表した。
トヨタ自動車の張富士夫社長は21日、「2003東京国際自動車会議」の席上、「尊敬するメーカーを1社だけ挙げるとすれば」という司会者の質問に対し、米国GM(ゼネラルモーターズ)と答えた。
PSAが、20日発表した、9カ月(1-9月期)決算では、売上高は401億ユーロ(5兆1000億円)と、前年同期比とほぼ同じ、0.1%のマイナスにとどまった。
中国汽車工程学会の張小虞理事長は20日、「2003東京国際自動車会議」の席上で、中国自動車生産の長期展望を明らかにした。それによると、トラックを含む総台数は03年見通しの400万台から、10年には600万台、20年には1000万台になるとした。
中国の3大自動車メーカーである東風汽車の苗●総経理は20日、都内で開かれた「2003東京国際自動車会議」で、外国メーカーとの提携を「全方位的」に進める方針を表明した。このなかで、今年新たにホンダと合意した合弁会社「東風本田汽車」は2010年に25万台まで生産を拡大する方針を示した。(●=土偏に于)
米ゼネラルモーターズ(GM)とスズキは、GM傘下の韓国メーカー、GM大宇自動車技術(GM大宇、ジーエムデーウ)のセダン2車種を、遅くとも来年末までに、スズキのアリーナ店を通じて国内で発売する、と発表した。
トヨタ自動車は20日、新車両生産拠点である、米テキサス州サンアントニオ市の工場建設用地で現地時間の17日、鍬入れ式を行った、と発表した。2004年2月頃に着工し、06年から、ピックアップトラック『タンドラ』を年間15万台生産する。