日本自動車工業会は、2004年上半期(1−6月)の自動車生産実績を発表した。それによると四輪車の生産台数は、前年同期比3.4%増の530万6948台で、上半期としては3年連続でプラスとなった。
三菱ふそうトラック・バスは28日、過去調査で判明した47件中のリコールの一部を国土交通省に届け出るとともに、進ちょく状況を公表した。
日野自動車は、来年1月からの自動車リサイクル法でユーザーが負担するリサイクル料金を公表した。トラックメーカーで公表したのは日野が初めて。
ホンダは、28日開催の取締役会で、自己株式の取得と自己株式の消却を決議したと発表した。株式需給を引き締めて1株当たりの利益を増やすことで株主に還元する。
ホンダは、2005年3月期連結決算の業績見通しを上方修正すると発表した。第1四半期の連結決算の業績が好調だったことから業績見通しを修正する。
ホンダは、2004年度第1四半期連結決算を発表した。二輪、四輪、汎用事業のすべてで、国内、海外の販売が増加し、売上高が前年同期比3.2%増の2兆731億円、営業利益が同0.3%増の1599億円となって増収増益。
イギリスのスポーツカー専門メーカーのTVRは、ロシアの新興財閥(オリガーキー)出身の富豪ニコライ・スモレンスキー氏によって買収されたことを明らかにした。
三井ダイレクト損害保険(岩崎源弥社長、東京都文京区)は、同社のウェブサイトを全面改良し新規オープンしたと発表した。画面デザインを一新するとともに、使いやすさや機能を向上させた。
三菱自動車が発表した上半期(1−6月)の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は、前年同期比8.3%減の74万9514台となった。5月以降、販売実績は急落しているものの、上半期には大きな影響は出ていない。
日本損害保険協会は、7月12日からの新潟・福島豪雨にかかわる損害保険金支払い見込み額を発表した。損保22社の合計で支払い額は150億円に上る。このうち自動車保険の支払い額は48億7900万円になる見通しだ。