経済産業省は、三菱自動車の産業再生法適用申請について、付帯条件付きで認定すると発表した。16日に三菱自の岡崎洋一郎会長を中川経産大臣が呼び出して認定を伝えた。付帯条件付きの認定は極めて異例だ。
三菱自動車は、企業再生ファンドのフィニックス・キャピタルとJPモルガン証券、新日本石油からの増資払い込みとして合計約2010億円が完了したと発表した。
三菱自動車は7月19日から11月30日まで、同社および自動車産業全般に関する様々な問い合わせをフリーダイヤルで受け付けて回答する「2004年小学生自動車相談室」をお客様相談センター内に開設する。
ヤナセは、板金塗装を行うBPセンター横浜がアウディ・ジャパンからアウディ車のアルミニウムボディショップとして認定されたと発表した。
ドイツのダイムラークライスラーでは、15日、同社のコスト削減計画に反発した従業員約6万人が、ストライキを実施した。ドイツ国内の各工場で、一時生産がストップした。
アイシン精機は、メキシコのアグアスカリエンテス州に車体部品のドアフレームを生産する新会社アイシン・マニュファクチャリング・アグアスカリエンテスを設立、2005年秋から生産開始すると発表した。
アイシン精機は、トヨタなどが欧州での現地生産を拡大しているのに伴ってチェコ共和国の現地時法人で、アルミダイキャストの設備を導入して生産体制を強化すると発表した。欧州で導入するのは初めて。
ホンダは、米国に航空エンジン専門の事業会社、ホンダ・エアロ・インクを設立、年内の稼動開始に向けて準備を開始した。また、航空エンジンの専門の研究所として、本田技術研究所和光西研究所を設立した。
ホンダは、年央会見で、拡大している中国自動車需要に対応して、中国事業をさらに拡大する方針を明らかにした。
ホンダは、年央会見で、欧州戦略を強化するため、ディーゼルエンジンラインナップの拡大、強化を進める方針を明らかにした。