トヨタ自動車で国内販売を担当する笹津恭士副社長は、年央会見で、昨年8月からスタートしたレクサスについて「まずまずの好スタートを切った」と述べ、販売低迷と言われている日本のレクサス事業に満足感を示した。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、トヨタの急速なグローバル化による大企業病について「以前に比べて風通しは良くなっている」と述べ、大企業病は改善しているとの見方を示した。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日の年央記者会見で、リコール事件で熊本県警が同社の社員を書類送検したことについて「事故にあった人に心よりお見舞いし、お客様に心配をおかけしてさわがせていることを深くお詫びしたい」と初めて公式な場で謝罪した。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日、年央会見で日産・ルノーと提携協議に入ったGMへトヨタが資本提携を検討しているとの報道について「我々が参画することは無い」と述べた。
4輪の生産開始は1997年からだが、2輪の合弁会社「ヒーローホンダモータース」は85年の操業で20年余りの歴史をもつ。スズキの4輪合弁会社とほぼ同じ時期の立ち上げだ。2001年には全額出資の新会社も生産開始、合計で年430万台の能力をもつ。
19日、イタリア国内では「フィアットが強豪サッカーチーム『ユベントス』を売却か?」との情報が流れ、カルチョ・ファンを騒然とさせた。「売却話は事実無根」という情報も流れた。
ホンダが2輪、4輪ともに市場拡大が著しいインドでの事業強化に乗り出した。4輪では「インド仕様」を念頭に置いて新開発する小型車を投入、2010年には05年実績の3倍強に相当する15万台以上に販売を拡大させる。
宇部興産は、台湾のTSRCコーポレーション、丸紅との3社合弁で、中国でポリブタジエンラバー(BR)の製造・販売事業に参入することを決定したと発表した。
旭硝子は、2006年12月期の配当を当初の予定よりも増配すると発表した。中間配当、期末配当ともに8円に増配し、年間配当を16円とする。
イエローハットは、42億円を投資して国内店舗に導入されているPOSシステムと基幹システムを更新すると発表した。