トヨタ自動車で国内販売を担当する笹津恭士副社長は、年央会見で、昨年8月からスタートしたレクサスについて「まずまずの好スタートを切った」と述べ、販売低迷と言われている日本のレクサス事業に満足感を示した。
レクサスは昨年8月からスタートしたが、販売台数が当初の販売計画の半分程度にとどまっている。
笹津副社長は「レクサスのブランド認知度は8割以上で、レクサスは高級車や先進的なイメージが強く、購入され顧客の満足度も想定していた以上に高い」と自画自賛。販売が低迷しているこちについては「計画は下回ったが、安定的な実績と、プレミアムセダンのシェア30%」に満足しているとの姿勢を示した。