ヤマハ発動機は5日、2010年12月期を最終年度とする3か年の中期経営計画を発表したが、期間中の連結配当性向を「最低2割」に引き上げるとともに「25%程度を目指す」方針を示した。
国内市場、とりわけ軽自動車以外の登録車市場の底が見えてこないなか、2007年まで8年連続プラスの販売を確保している企業がある。軽大手のスズキだ。
『デトロイト・フリー・プレス』紙が伝えたところによると、フォードモータースはサブコンパクトカー『バーブ』をメキシコのクアウティトランで本格的に製造開始する心づもりがあるという。
トヨタ自動車の鈴木武専務は5日の2008年3月期・第3四半期決算発表の席上、北米自動車市場へのサブプライムローン問題の影響について「直接的に大きなネガティブインパクトを与えるとは思わない」と指摘した。
トヨタ自動車は5日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。その席上、鈴木武専務は国内の自動車市場について「昨年は厳しい状況だった」と振り返った。
ヤマハ発動機は5日、2008年から2010年までの新中期経営計画を発表した。その中で最重要課題となっているインドの2輪事業について、内山徹雄常務執行役員は「商品、マーケティング、モノづくりの改革を進めていく」と強調した。
ヤマハ発動機は5日、2007年12月期の連結決算を発表した。その席上、梶川隆社長は米国での2輪事業について、「昨年後半から勢いがよくないので、減産をして調整してきたが、お金を使いすぎて採算面がかなり悪化した」と述べた。
ヤマハ発動機は5日、2010年12月期を最終年度とする3か年の中期経営計画を発表した。経常利益は07年12月期に比べ18%多い1500億円を目指す。
トヨタ自動車は5日の取締役会で1200万株(600億円)を上限とする新たな自己株式の追加取得を決議した。また、すでに金庫株として保有している自己株のうち約3分の1強を消却することも決めた。
トヨタ自動車が5日発表した2008年3月期の第3四半期決算は、アジア地域や資源国を含む地域での収益が大幅に伸び、営業利益は前年同期比4.7%増の6015億円、純利益は7.5%増の4586億円と、いずれも第3四半期で最高となった。