吉利(ジーリー)傘下の吉利科技集団と成都高新技術産業開発区は5月27日、戦略的提携を結び、成都市に空飛ぶ車の工場を建設すると発表した。両者は空飛ぶ車の分野で全面的な協力を行い、産業の高品質な発展を促進することを目指す。
STマイクロエレクトロニクスは5月31日、パワー・デバイスおよびパワー・モジュールを製造する新しい200mm SiC(炭化ケイ素)製造施設をイタリア・カターニャに建設すると発表した。
BYDは9月にドイツ・ベルリンで開催される「InnoTrans」に初めて参加し、3台の新型バスを初公開する。InnoTransが5月29日に発表した。
HORSEは5月30日、乗用車および軽商用車向けの次世代レンジエクステンダー技術を発表した。この新技術により、バッテリーサイズは従来のEVと比較して2分の1に小型化され、EVモードで約200km、エンジン併用で800kmの航続を実現する。
「トヨタ、お前もか」---。こう思った人も少なくないだろう。トヨタ自動車は6月3日、『クラウン』や『ヤリスクロス』など計7車種の認証試験で不適切な行為が見つかったと発表し、緊急の記者会見を行った。
アウディは6月3日、取締役会にイノベーションとソフトウェア定義自動車(SDV)に特化した新しい役職を設けると発表した。ジェフリー・ブーコ氏を、SDV担当の取締役に起用している。
米国のエアプロダクツは5月29日、北カリフォルニアから南カリフォルニアまでを結ぶ商業規模のマルチモーダル水素充填ステーションのネットワークを構築する計画を発表した。
中国の長城汽車(GWM)は5月31日、欧州市場における戦略を大幅に見直すと発表した。8月にドイツの欧州本部を閉鎖する。
午後4時のマツダを皮切りに、5時からトヨタ自動車、そして6時からはホンダと、まるでモビリティショー(旧東京モータショー)などのプレスブリーフィングの時のような会場を駆け回るほどの慌ただしさの中で行われた「型式指定」の不適切事案に伴う緊急記者会見。
オンラインセミナー「モビリティ業界の新規事業のつくり方~ヤマハ発動機の成功と失敗に学ぶ~」に登壇するのは、ヤマハ発動機株式会社 執行役員 新事業開発本部長の青田元氏。今回の見どころを聞いた。