民間調査会社のオートデータ社は2日、5月の米国新車販売の結果を公表した。それによると、総販売台数は92万5824台で、前年同月比は33.7%減と4月の34.4%減からほぼ横ばい。19か月連続の前年実績割れが続いている。
エクセディは2日、米国連邦破産法11章(日本での民事再生法)を申請したゼネラルモーターズ(GM)に対する債権が取立不能または取立遅延になるおそれがあると発表した。
破たん処理を経て再生をめざす米GM(ゼネラルモーターズ)は、フォードモーターとともに自動車産業の事業モデルを構築した立役者だった。日本の自動車メーカーもその経営手法を導入し、発展の礎を築いてきた。地に堕ちながら、巨星は多くの教訓も残した。
GMは2日、「ハマー」ブランドの売却先を仮決定したと発表した。ただし契約により、7 - 9月に予定される正式売却契約締結までは、企業や投資家の名前は公表されない。
トヨタファイナンスは2日、トヨタオートモールクリエイトと、同社が運営する商業施設「トレッサ横浜」で使える「トレッサスタイルカードプラス」を発行することで合意したと発表した。3日から会員の募集を始める。
トラック業界がまとめた5月の普通トラックの販売台数は、前年同月比60.9%減の1961台となり、6割を超えるマイナス幅となった。台数、マイナス幅ともに記録のある中で過去最低水準だった。
日本自動車販売協会連合会が1日に発表した5月のブランド別新車販売台数(軽除く)によると、ホンダ、レクサス、ダイハツが前年を上回った。
21日のアウディ『Q5』発表会でアウディジャパンのドミニク・ベッシュ社長は、2009年1 - 4月の販売状況を示しつつ、「厳しい市場環境の中でも落ち込み度を最小限にとどめている」と好調ぶりを示していた。
住友電気工業は2日、電気通信事業者向けの光ファイバケーブル及び関連製品の販売に関し、独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会による立ち入り検査を受けたと発表した。
いすゞ自動車は2日、米国連邦破産法11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したゼネラルモーターズ(GM)に対する債権が取立不能または取立遅延となる可能性があると発表した。