日本ピストンリングが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が31億7500万円と、前年同期の14億4800万円の赤字から黒字に転換した。
フィアットのマルキオンネCEOの発言が、またまたイタリア政財界を「炎上」させている。提携先のクライスラーと2〜3年後に経営統合する可能性を示唆したうえで、その際の世界本社を「アメリカに置く場合もある」と言及したものだ。
トヨタ自動車の大規模リコール騒動に火を付けた急加速問題について、米運輸省が「欠陥は見当たらなかった」と最終報告をまとめたが、一連の「トヨタたたき」を総括するレポートなどを詳しく取り上げている。
パイオニアは、ブラジルの現地法人パイオニア・ド・ブラジルが亜洲光学グループと合弁で部品を生産することで合意したと発表した。
パイオニアが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、当期純利益が103億2200万円と、前年同期の447億3000万円の赤字から大幅に収益が改善して黒字となった。
フタバ産業が発表した2010年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が57億3600万円と、前年同期の36億0800万円の赤字から黒字に転換した。
日本工作機械工業会が発表した1月の工作機械受注速報によると、受注総額は前年同月比89.4%増の1043億5300万円と大幅に増加した。
住友ゴム工業は2010年12月期の通期連結業績見通しの上方修正を発表した。国内で降雪によるスタッドレスタイヤの販売が堅調に推移したのに加え、海外市場の販売も予想以上になる見通し。
ブリヂストンは、国内市販用タイヤの出荷価格を6月から値上げすると発表した。タイヤの主要原材料である天然ゴムは、過去にない高値へと高騰しているのに加え、合成ゴム・カーボンブラックなど石油化学系原材料の価格も依然として高値で推移している。
三菱商事は、同社が26.18%出資するカナダ最大の鉄鉱石ペレット生産会社IOC(アイアンOREカンパニー)が、ペレットの原料となる鉄鉱石精鉱(コンセントレート)の生産能力を年産2200万tから2330万tに拡張すると発表した。