ヤマハ発動機の柳弘之社長は15日の決算発表会見で、中期計画の最終年に当たる2012年の二輪車世界販売について「900万台程度を目指したい」と表明した。
ヤマハ発動機の柳弘之社長は15日の決算発表の席上、復配について「資本準備金などの取り崩しにより、2011年にめどをつけたい」とし、12年の実現を目指す方針を示した。
ヤマハ発動機は15日、2010年12月期決算と今期(2011年12月期)業績予想を発表した。今期は主力の2輪車販売を前期比12%増の776万台と見込み、純利益は同9.3%増の200億円を予想している。
パナソニックは、英国のブリティッシュガスにパナソニックグループの太陽光パネルHITを供給することで合意した。
キリウは、インドの自動車用鋳物部品を製造する合弁工場の生産能力を増強すると発表した。
富士山静岡空港利用促進協議会(後藤康雄会長)が、利用増進のために乗継客にも目を向け始めた。利用者にお弁当などをプレゼントして、乗り継ぎの場合にも富士山静岡空港へ、他の空港から利用を振り替えてもらおうというものだ。
ヤマハ発動機は、機動的な資本政策や将来の株主への配当に備えるため、資本準備金と利益準備金を繰越利益剰余金の欠損補てんに充当すると発表した。
ヤマハ発動機は、2011年12月期の通期連結業績の最終利益が前年同期比9.3%増の200億円になる見通し。
ヤマハ発動機が発表し2010年12月期の連結決算は、最終利益が183億円の黒字となり、前年同期の2161億円の赤字から2344億円改善した。
ホンダは、連結子会社のホンダトレーディングが不適切な取引を繰り返していた問題で、調査委員会から調査結果内容の報告を受けるとともに、再発防止策をまとめた。