GSユアサコーポレーションは、電源装置を製造する子会社いわきユアサ(福島県いわき市)が3月28日から操業を再開したと発表した。
日本損害保険協会は、東北地方太平洋沖地震の被災地のうち岩手県山田町沿岸部など3カ所を「全損地域」として認定し、この地域に所在する地震保険契約をすべて「全損」認定することにした。
ブリヂストンは、3月25日から那須工場(栃木県那須塩原市)での乗用車用タイヤ、二輪車用タイヤの操業を再開したと発表した。
ホンダ系の大手サプライヤーのケーヒンは、3月28日から一部の製品で量産を再開したと発表した。
東京電力の計画停電が、夏の電力消費のピーク時に、他の地方にも波及するかもしれない。東京、東北に続く計画停電があるとすれば九州電力だ。東日本大地震の影響もない九電で、なぜその可能性が浮上したのか。
東京電力の藤本孝副社長は28日の計画停電について語った。前日決定したのは、朝9時20分からの第2グループの中のAからCのみ。第2グループでもD、Eについては実施しない、とした。
東日本大震災により影響を受けた乗用車メーカー工場の操業状況は28日現在、以下の通り。操業していてもフル稼働ではないところがある。また在庫品を使って操業している工場もあり、状況は流動的だ。
いすゞ自動車は3月28日、藤沢工場(神奈川県藤沢市)と栃木工場(栃木県栃木市)のパワートレイン関連の生産を4月1日から順次再開すると発表した。車両とノックダウン生産(KD)用部品は4月5日から順次生産を再開する。
出光興産は3月28日、東北地方への石油製品の供給体制を強化するため、5000キロリットルの石油製品を搭載したタンカーが着岸したと発表した。
ヤマハ発動機は、2011年春闘で一時金について組合側の要求を0.5か月下回る4.5か月を回答した。