いすゞ、4月1日から一部操業を再開

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いすゞ自動車は3月28日、藤沢工場(神奈川県藤沢市)と栃木工場(栃木県栃木市)のパワートレイン関連の生産を4月1日から順次再開すると発表した。車両とノックダウン生産(KD)用部品は4月5日から順次生産を再開する。

同社は東日本大震災の影響で部品の調達にメドが立たなくなり、国内の車両の生産を停止していた。藤沢工場と栃木工場で生産再開に向け設備の最終確認を行っており、4月1日からパワートレイン関連、4月5日から車両の生産を順次再開できる見通しとなった。

ただ、再開後の稼動水準は、部品の調達、電力・物流などの状況を踏まえながら進めていくとしている。

地震以降、国内の自動車生産向上は多くが停止しているが、UDトラックスが28日から国内全工場で生産を再開するなど、乗用車と比べて部品点数が少なく、生産台数も少ないトラックの生産工場は比較的早く再開に向けて動き出した。

《レスポンス編集部》

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