帝人グループで炭素繊維・複合材料事業を展開する東邦テナックスとドイツ子会社のトーホウ・テナックス・ヨーロッパ(TTE)は、新規熱可塑性プリプレグの量産技術を確立。9月からサンプル供給を開始すると発表した。
大塚商会は、企業向けに電源容量500ワット負荷で約3時間半の給電が可能な「3時間給電パック・リチウムイオン電池版」を8月25日から発売する。
日立化成工業は、インドに粉末冶金製品の製造子会社を設立すると発表した。
住友ゴム工業は、スタッドレスタイヤの新製品、ダンロップ『DSX-2』のテレビ向け新CMを26日から放送する。今年2月の「タイムスリップ編」に引き続き、イメージキャラクターである福山雅治さんを起用。今度は高祖父となり、100年後の未来で玄孫と対面する。
富士電機は、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で、ビニールハウスに太陽光発電システムを導入。作物の生育への影響度やシステムの発電量、耐候性などの調査を行う実証実験を開始した。
マツダは、廃棄処分された使用済み自動車のバンパー(廃車バンパー)を新車バンパーの材料としてリサイクルする技術を世界で初めて実用化し、8月21日生産分から『ビアンテ』のリアバンパー用として使用を開始した。
パテント・リザルトは、全固体型リチウムイオン二次電池について、同社の特許分析ツールを使って参入企業に関する調査結果をまとめた。
自動車販売を手がけるオニキスグループは24日、NPO法人の市民福祉団体全国協議会(市民協)と福祉車両分野で提携すると発表した。NPO法人と民間企業が全国規模で協業するのは初めて。
経営不安定状態が続くスウェーデンの自動車メーカー、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社が再び、従業員への賃金の支払いが困難な状況に陥った。
ANAグループは23日、ANAでの導入が世界初となるボーイングの新型旅客機、「787」の路線計画について発表した。同機種の世界初の営業飛行は10月26日、成田発香港行きのチャーターフライトとなる。また成田発着の遊覧フライトも予定している。