日本自動車工業会の池史彦会長は、2016年熊本地震に関して「未だ余震が継続する状況にあるが、自動車メーカー各社は現地の被害状況を引き続き確認するとともに、安全を確保しながら、復旧に向け努める」との会長コメントを発表した。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と広州汽車(GAC)の中国合弁、GAC FCAは4月18日、広東省の広州工場において、ジープ『レネゲード』の現地生産を開始した。
韓国のキアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は4月上旬、フランスの石油大手、トタルとの協力関係を拡大すると発表した。
アウディジャパンは4月15日、アウディ梅田、アウディ箕面、アウディ堺の3店舗を大阪府内に同時オープンした。
ソニーは18日、14日以降に発生した熊本地震による、グループ各事業所の影響について発表した。熊本の工場が稼働を停止し、イメージセンサーおよびディスプレイデバイスなどの生産が停止している。従業員の人的被害は、いずれの事業所でもなかった。
長引く熊本地震の揺れが、各社の生産体制に影響を拡げている。ホンダ熊本製作所(大津町)は、22日までの稼働停止を決めた。その最大きな理由を、同社広報担当者はこう語った。
関西テレビは、2016年熊本地震の取材をしていた同社のテレビ中継車が4月17日午前7時45分ごろ、熊本県菊陽町のガソリンスタンドで給油待ちをしていた地元の被災者らの列に割り込んでスタンドで給油していたことが判明したとして謝罪した。
インドネシア国際モーターショー(IIMS2016)は二輪メーカーの出展も大きな特徴だが、見逃せなかったのはPT Garansindo Technologies社によって2つの電動二輪車ブランドが出展されたことだ。
アイシングループ13社とデンソーグループ3社、豊田自動織機は4月18日、熊本地震被災地に対して義援金を拠出すると発表した。
ホンダの燃料電池車(FCV)『クラリティ フューエル セル』の開発責任者である本田技術研究所の清水潔主任研究員は、次のステップでの課題について「やはり求めやすい価格にすること」と、指摘した。