2月24~28日の[新聞ウォッチ]まとめです。ホンダ日産統合の破談関連の記事はやや下火になりつつあるとはいえ、日経が「台湾電機大手・鴻海(ホンハイ)精密工業がホンダに協業を提案したことが分かった」などと報じています。
Uber Japanは、日本郵便、石川県加賀市と連携し、日本初となる公共ライドシェアドライバーによる貨客混載の実証事業を3月から開始すると発表した。
楽天グループは、東京都中央区晴海周辺で展開する自動配送ロボットによる商品配送サービス「楽天無人配送」の拡充を発表した。新たなロボットの導入や対象店舗・地域の拡大により、サービスの充実を図る。
ヒョンデとキア、サムスンSDIは、EV用電池技術を生かしたロボット専用の高性能バッテリー開発で提携すると発表した。この協力関係は、ロボット用バッテリーのエネルギー密度、出力、使用時間を大幅に向上させることを目指している。
28日の日経平均株価は前日比1100円67銭安の3万7155円50銭と大幅反落。トランプ関税を巡る不透明感に米ハイテク株安が加わり、自動車株や半導体関連株を中心に幅広い銘柄への売りが先行した。
ホンダは、国際的な非営利団体CDPの「気候変動Aリスト」企業に2年連続で選定されたと発表した。
ダイムラートラックは、ブラジル子会社のメルセデスベンツ・ド・ブラジルが大規模太陽光発電プロジェクト「ドゥナミス」に参画すると発表した。
ZFは、130点以上のTRWブランドのシャシー製品を新たに追加したと発表した。この拡充により、北米市場において約2900万台の車両に対応可能となる。
BMWは、2024年の米国からの自動車輸出額で首位を維持したと発表した。同社のサウスカロライナ州スパータンバーグ工場は、2024年に約22万5000台のSUVとSUVクーペを世界の約120市場に輸出し、その輸出額は100億ドルを超えた。
韓国のタイヤメーカーのハンコックは、ハンガリーのラーツァルマーシュにある欧州生産拠点の拡張工事を開始したと発表した。この拡張計画は2027年の完成を目指しており、新たにトラックやバス向けタイヤの生産ラインが設置される。