マルチスズキ、インド工場で鉄道引込線運用開始…年間45万台輸送でCO2削減へ

マルチスズキがインド・マネサール工場に鉄道の引込線を敷設し、鉄道による四輪車の輸送を開始
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スズキのインド子会社のマルチスズキは、マネサール工場で鉄道引込線の運用を開始した。

開所式にはインド鉄道省のアシュウィニ・バイシュナウ大臣やハリヤナ州のナヤブ・シン・サイニ州首相、マルチ・スズキの竹内寿志社長らが出席し、最初の列車を送り出した。

マネサール工場の引込線は、インドのスズキ工場としてはグジャラート工場に次ぐ2線目となる。この引込線により、国内向け車両をインド全土へ、輸出向け車両をムンドラ港およびピパバブ港へ工場から直接輸送することが可能になる。


《森脇稔》

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