出光興産が発表した2016年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比51.0%増の241億円と大幅増益となった。
「高みの見物」といっては失礼だが、昭和シェル石油との合併計画をめぐり、出光興産と出光創業家の対立が一段と泥沼化する危険性が強まってきた。
競合が手を組んでモノを運ぶ時代へ---。キリンビールとアサヒビールは、2017年1月から関西~北陸間で鉄道コンテナ路線を共同利用する。両者は、石川県金沢市に共同配送センターを開設し、商品を、JR貨物のコンテナ列車に載せて北陸方面へと運ぶ。
スズキの長尾正彦取締役常務役員は、8月3日に都内で開いた決算会見で、赤字が続く二輪車事業について「我々としては今期なんとか脱却できるように、体質を変えなければいけないと思っている」との見方を示した。
オートバックスセブンは8月1日、岩手県と「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を締結。大規模災害発生時における帰宅困難者の支援ステーションとして、岩手県内の店舗を追加すると発表した。
中日本高速は3日、「安全性向上有識者会議」の初会合を名古屋市内の本社で開催した。同社は経営計画方針の最上位に「高速道路の安全性向上と機能強化の不断の取組」を掲げている。
スズキの長尾正彦常務役員は8月3日の決算発表の席上、2016年度のインド新車市場について「7%くらいの伸びになると見込んでいる」と述べた。
富士重工業(スバル)の高橋充取締役専務執行役員CFOは8月3日に都内で開いた決算会見で2016年度の国内新車市場に関して「全需はかなり厳しいものになるのではないか」との見通しを示した。
富士重工業(スバル)は8月3日、タカタ製エアバッグのリコール対策費用を従来の倍に積み増すことなどを理由に、2017年3月期の連結営業利益予想を従来の4200億円から4000億円に下方修正すると発表した。前期との比較では29.3%の減益を見込む。
スズキが8月3日に発表した2017年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算は、営業利益が前年同期比7%増の592億円となった。対インドルピーでの円高が響いたものの、インドや欧州などの車種構成が好転した。