三菱自動車は6月23日、都内のホテルで第48回定時株主総会を開いた。昨年10月に日産自動車と資本業務提携して以降、仕事のやり方などさまざまなところで日産流が進んでいるが、株主総会も同様でこれまでの日産の株主総会を見ているようだった。
日産自動車は6月21日、フランスのスタートアップ企業、NUMAと提携すると発表した。今回の提携には、ルノーグループやパリ市、RCI銀行なども参画。新たに「CityMaker」を立ち上げ、アーバンモビリティソリューションを開発していく。
三菱自動車の益子修CEO(最高経営責任者)は6月23日に都内で開いた株主総会で、『パジェロ』と『ランサーエボリューション』の新規開発について、当面は厳しいとしながらも「夢は捨てたくない」とし、「V字回復を実現し余力が出てきた暁には挑戦したい」との考えを示した。
帝国データバンクは、トラック運送業者の経営実態調査をまとめた。
米国のEVメーカー、テスラの自動運転のソフトウェア部門の副社長が、就任から約5か月という短期間で、テスラを退職したことが判明した。
ドイツの高級車メーカー、アウディは6月22日、ドイツ・リンツのヨハネスケプラー大学(JKU)と、将来のインテリジェントな自動車の共同研究を行うために、「アウディJKUディープラーニングセンター」を設立すると発表した。
ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは6月22日、電動車両向けの次世代モジュラー式リアアクスル、「mSTARS」を発表した。
6月23日、オートバックスセブンは東京都府中市に「オートバックスガレージ府中」をオープンした。同店舗は、ライフスタイル提案売り場の設置を強化し、従来のオートバックスとディスプレイ方法や商品の在庫を大幅に差別化。新業態の1号店として展開していく。
地図大手のゼンリンは、21日から23日まで都内で開催されている「3D&バーチャル リアリティ展」に出展し、3D地図データの活用事例について展示している。カーナビ用に収集していたリアルな3D地図データの資産を他のビジネスに活用したものだ。
経営難に直面しているタカタtが、週明けの6月26日にも東京地裁に民事再生法の適用を申請する方針を固め、自動車メーカーとの資金繰り支援などについての最終調整に入ったという。